矯正治療ってなに?
矯正歯科とは、悪い歯並びや噛 み合わせを、きちんと噛み合うようにして、きれいな歯並びにする歯科治療です。しかしきれいな歯並びにするために、歯を削って「差し歯」にすることは、基 本的にはありません。矯正装置を通じて、ゆっくり力をかけて歯を動かして、歯並びと噛み合わせを治していきます。
歯が不ぞろいだったり、上下の顎(あご)の歯並びがお互いにちゃんと噛み合わない状態を、専門的には「不正咬合」(ふせいこうごう)といいます。
不正咬合をそのままにしておくことによって起こる問題
■食べ物がよく噛めない
■言葉が明瞭でなくなる
■虫歯になりやすい
■歯周病になりやすい
■口臭の原因になる
■顎の関節に負担をかける
■歯を折ったり、ケガをしやすい
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また、不正咬合を治すことで、自分の容姿に自信が持て、今までのコンプレックスを解消できることも、重要なことのひとつです。
矯正治療の目的
歯科矯正治療とは、第一に歯並びをきれいに揃えて上と舌の歯の咬み合わせを良くし、これによって口元の形を整えると同 時に食べ物を良く咬めるようにすることを目的とする医学です。これに加えて、発音を明瞭にされるとともに虫歯や歯周病になるのを防ぎ健康を一段と増進させ ることを目的としています。
矯正治療の期間
矯正歯科治療は虫歯の治療と違って、長い期間を必要とします。人によってその期間は違いますが、成人の場合で約2年、 成長期の子供の場合はおおよそ1年~5年の期間を必要とします。このように長期間を必要とすることは、不正な関係にある上下の顎の成長発育の経路を正常な 軌道にのせたり、歯の抜けかわる時期に起こってくる咬み合わせの不正を正常な方向の誘導したりすることが矯正治療の真の目的だからです。そして歯やその周 りの部分(歯周組織)に障害を与えないように顎骨の中に存在している歯を徐々に移動させようとするので、時間がかかるのです。